男が男に告白するコツと注意点を経験から徹底解説!自分も相手も傷つけずかろうじて穏便に告白を成功させる方法

 

男が男に告白するコツと注意点を経験から徹底解説!自分も相手も傷つけずかろうじて穏便に告白を成功させる方法

・ゲイからノンケへの告白には他にはない危険性が伴う

人は様々な形で恋に落ちる。男が女を好きになったり、女が男を好きになったり、男が男を好きになったり、女が女を好きになったりする。どのような形であっても「好き」という思いは尊いし価値のあるものだが、「好き」のほとんどを占める男女間の告白と、かなり珍しく世の中からすれば予想もつかない同性間の告白は、やはり事情が大きく異なってくるだろう。

例えばゲイ(男を好きな男)がノンケ(女を好きな男)に告白する際には、その珍しさと意外性ゆえに様々な危険性を持っている。ノンケが求めている女の肉体をゲイは持っていないので、その告白はほぼ100%失敗に終わると告白するゲイ本人も分かり切っていることだろう。しかし恋の衝動というものは雷や嵐や津波などの天災のように、本人の意思とは全く関係なくいきなり降り注ぐもので、どんなに論理的には無理だとか望みがないとわかっていたとしても、論理を超越して死を覚悟で告白しなければもはやこれ以上生きられないと感じる機会が人生には1度か2度は訪れるだろう。

ゲイからノンケへ告白!男同士で告白する際の3つの危険性と、その危険を乗り越える意味

ゲイからノンケへの告白には、これまで育ててきた友情が一気に崩壊してしまう危険、自分がゲイだと相手のノンケが第三者に暴露してしまう危険、今まで友達だった人が同性愛者であることに混乱し好きという思いを受け取ってすらもらえないという危険など、様々なデメリットが待ち構えていることは言うまでもないことかもしれない。はっきり言って悪いことしか起こらないことは明白だ。それでもあらゆる恐怖や危険やデメリットを乗り越えて、論理や言葉や損得勘定を超越し、「告白」という行動に移すという経験こそが人生にとって尊い意味を運ぶのかもしれない。

 

 

・ゲイからノンケへの告白には衝撃的な2つの要素が含まれている

ゲイがノンケに「ぼくはあなたが好きです」と告白するとき、1つしか告白してないように聞こえるが、実は2つのことを告白している。それは「自分は男を好きになる同性愛的な男だ」ということと「その上であなたが好きです」という事実の2つである。相手のノンケにとってみれば、おいおいちょっと待ってくれよ、いきなり衝撃的なこと2つも発表するなよという心境かもしれない。今まで一緒に過ごしてきた友達がゲイであるということもかなりびっくりすることだし、そこからさらに自分のことが好きともなると、何がなんだかわからなくなって頭が回らなくなることも無理はない。

例えばあなたがいつも一緒に過ごしていた仲のいい友達に、「実はぼくは宇宙人だ」ということと「その上で地球を侵略する任務を課せられている」という衝撃的な事実を2ついっぺんに告白されたらどう思うだろうか。おいおいそんなすごいこと一気に2つも言うなよ、せめて1つずつゆっくり時間をかけて告白してくれよ、じゃないと心の整理がつかないよと思ってしまうに違いない。ゲイにいきなり告白されたノンケもおそらくこのような心境だろう。その点ゲイに告白されるノンケは慌てふためいて気の毒だと感じる。

ゲイがノンケに告白するのは迷惑だから告白すべきではないというのは本当か?

この世のあらゆる告白は自分の思いを知ってもらいたいという点で、自分勝手でわがままで迷惑な行為だ。だからゲイからのノンケへの告白だけが迷惑だというのは大きな間違いだと思うが、それにしても男女間の告白にはない複雑性と特殊性と意外性が含まれており、告白された相手の戸惑いは相当のものだろう。あなたが本当にノンケの彼のことを好きならば、彼がなるべく驚かないように、戸惑わないように、傷つかないように事前に取りはからうことも、彼への優しさと思いやりではないだろうか。

 

・ぼくは人生で2人のノンケに告白した経験がある

ゲイのぼくは人生の中で、高校時代と大学時代にそれぞれ1人ずつノンケの男の子に告白した経験がある。高校時代の彼には特にリアクションは返されず、冗談のような感じで流されて終わってしまった。大学時代の彼に関しては、ぼくが告白すると彼からも好きだと言ってもらえるようになり、それから2人で抱きしめ合ったり、キスしたり、触り合ったり、部屋の合鍵を交換し合ったりして恋人同士のような関係になることができた。

ゲイがノンケに告白したら2人の関係性はどうなるのか、実体験をもとに考察

高校時代の彼とは膝枕してもらったり、可愛いと言ってもらったり、髪を撫でてもらったりはしていたものの、恋人同士のようにはなることはなく、その点から言うと告白は失敗したと言えるが、告白しても仲のいい友達でい続けてくれたし他の人にゲイだと言いふらされることもなかったので、よい失敗だったと言えるのかもしれない。ゲイからノンケへの告白なんてほぼ100%成功しないとわかっているから、失敗の中でもよい失敗で終われば上出来だと言えよう。

両思いに!大好きなノンケの親友に告白したら毎日「好きだよ」と抱きしめてくれるようになった

大学時代は相手が明らかにノンケだったのに恋人同士のような関係になれて不思議な気分だった。結局彼は彼女を作ってしまい、ぼくはそれがつらすぎて彼から離れてしまったけれど、しばらくの間は恋人同士のような関係を築くことができたので、その点から言えば告白としては成功したと言えるのかもしれない。

 

・自分も相手も傷つかないためにノンケへの告白には段階を踏んだ前準備が重要となる

よくノンケに告白するなんて勇気があるとか度胸があるとか言われるが、ぼくは本来勇気も度胸もない臆病な性格だ。自分が傷つきたくもないし、相手を困らせたくもないし、友情も失いたくもない。だから告白するに当たっては、常に細心の注意をはらっていた。それはすなわち、順に段階を踏んでノンケに告白したということだ。

ろくに喋ったこともないノンケにゲイが告白したという切ない経験談をよく見かけるが、ぼくにはそれがどういうことなのかあまり理解できない。全然親しくもないのに人は人を好きになれるのだろうか。それって遠くから眺めていてイケメンだったり、性格がよさそうだから、自分と接点はなくても好きになるのだろうか。ぼくにはそんな経験が皆無だからその感覚が全くの未知数だ。ぼくは日常生活の中で親しい人や仲良しの人しか好きにならない。仲がいいから近づき合って、じゃれ合って、いつの間にか心が惹かれてしまうパターンしかない。だから遠くにいる喋ったこともない人を好きになるってどんな感じなんだろうと今でもすごく不思議に思う。

ぼくが好きになってしまうのは親友だったり仲のいい友達だったりするから、当然少しくらいのスキンシップは許される。そこでこの人はどこまでのスキンシップならできるのか、順を追って確かめていくのが穏便にノンケに告白するコツだと感じる。なんの親交も触れ合いもスキンシップもないのに、いきなり当たって砕けろ精神で特攻隊のように相手の心に向かって激突することなんかぼくにはとてもできなかった。

まずは肩とか腕とか太ももとか、体にちょっとでもいいから自然と触れてみる。ノンケには同性愛に嫌悪感を抱き、男に触られるのすら嫌だと感じる人も存在するので、この時点で嫌がられたらもはや告白どころではないだろう。たまに男にちょっと触れられただけで過敏に反応して拒絶する男がいるが、あんなのは逆に怪しいし生きづらそうだと感じる。とりあえずちょっとでも男に触れるのを嫌悪する男になんて告白しても無駄だから、自分を大事にするためにも絶対に告白なんてすべきではない。

逆にちょっと体に触っても全然気にしないような人だったら、思い切ってもっと近くまで行ってみる。ぼくはよく好きな人の膝に乗ったり、膝枕してもらったりしていた。好きな人に膝枕してもらって髪を撫でてもらうのは幸せな経験だ。膝枕してもらうと2人の距離が一気に縮まったような気分になるし、2人だけの秘密の時間を共有しているような気分で親密さが増す。ぼくは高校時代に好きな人と2人で帰った時に、バスにぼくたち以外が誰も乗っていないと一番後ろの広い席に座って彼に膝枕してもらって髪を撫でてもらっていた。もちろん誰かがいればそんなことできないが、誰もいないからこそやっているという秘密の感覚によって2人の心が繋がれているような感じがした。大学時代の彼とも、彼の部屋で2人きりになった時には膝枕してもらいながら2人でテレビを見ることを「習慣」にした。

2人きりの時に膝枕するのも嫌がらず、こっちから言わなくても相手から髪を優しく撫でてくれるようになれば、もうちょっと先へ進んでもいいかもしれない。ぼくの場合は膝枕されながら彼のお腹に抱きついたり、彼の手を握ったりしていた。もはや「こいつ俺のこと好きなんじゃないの?」とそこはかとなく思わせるのがポイントだ。どうせここまで来ると告白は避けられないほど相手を好きになっているだろうから、どうせ告白するならば告白した時に相手がなるべく驚かないように、心が戸惑わないように、事前に好きな気持ちを態度でさりげなく示しておくのも悪くないだろう。告白する前から「もしかしてこいつはゲイなんじゃないか」とか「もしかしてこいつは俺のこと好きなんじゃないか」とわかりやすく行動で提示しておくことで、いざ告白された時のノンケの心の衝撃を和らげようと努めるのは、自分勝手な告白をしてしまうことに対するせめてもの思いやりだ。

流石にここまで来ると嫌がったり、不快に思ったり、拒絶したりするノンケも出て来るかもしれないので、その場合には告白することを考え直さなければならないが、ぼくの場合はそれも許されたので告白に踏み切った形だ。それでもぼくは怖がりで臆病なので、膝枕されながらじゃれているときに自然な流れとしてちょっと冗談にも聞こえる程度に「好き」と言うことくらいしかできなかった。重要なのは自分と相手の心の波形の高鳴りを見極めることだ。たとえ相手が女の肉体しか好きにならないノンケであろうと、2人の人間が親密に触れ合っている時点で心の波形は確かに存在している。こちらはノンケの彼が好きなので膝枕されている時点で心の波形は常に高いが、ノンケの彼にも相手が男であろうと髪を撫でてくれたり優しく触れてくれたりして心が高まり、2人の心の波がピッタリ合って高まっている瞬間が確かに存在するはずだ。その2人の心の波形の高鳴りと共鳴に乗じて、華麗にサーフィンするように告白できればベストではないだろうか。そこには男の女を超越した、人間と人間として向かい合い求め合う魂の接点が必ず存在する。

 

 

・全ての告白は身勝手なものだが、それでも心配りは大切だ

このように次第に順を追って、少しずつ男から男に告白しても大丈夫な人物像なのかを見極め、大丈夫だとわかったならば最終段階でもはやあなたを好きだという雰囲気をきちんと出してから告白することが、ノンケに対するせめてもの思いやりになるし、ゲイの自分の心の傷も最小限に留められるのではないだろうか。恋をしてしまったならば自分勝手だろうが身勝手だろうが告白したくなることは仕方のないことだが、ゲイからノンケの告白は他にはない危険が伴い、なるべく相手も自分も傷つけずに穏便に進めるためには、それなりの時間と労力と心配りが大切になってくることだろう。

 

 

・大学時代の2番目の恋について

大学時代、ぼくは片思いしているノンケの友達に膝枕されるのが好きだった

大学時代、片思いしているノンケの親友の幸せはぼくの地獄となることを知った

両思いに!大好きなノンケの親友に告白したら毎日「好きだよ」と抱きしめてくれるようになった

大学時代、ノンケの彼とゲイのぼくは会うたびにキスするようになった

ノンケの親友と愛し合いながら、彼は同性愛と異性愛の狭間で不安定にもがき苦しんでいた

ノンケの彼とゲイのぼくは、どんなに好きだと抱きしめ合っても恋人同士にはなれなかった

ゲイのぼくとノンケの彼は、お互いの部屋の合鍵を交換して恋人のように逢瀬を重ねた

ノンケの親友とゲイのぼくは、同じ果実を男同士で触り合って同じ快楽と幸福を感じた

大学時代ノンケへの片思いを通して、ゲイのぼくは叶うはずがない運命の恋でさえ叶う瞬間があることを知った

ノンケの彼はぼくを好きだと抱きしめながらも、女の肉体を探し求め続けた

ノンケの彼には、ぼくとの同性愛的体験を受け入れる覚悟と誠実さがなかった

ノンケの彼との恋愛がつらく苦しすぎて、ぼくは通常の学生生活が営めなくなっていった

大学の留年を機に、ゲイのぼくとノンケの彼は少しずつ離れていった

ノンケの親友に失恋!ノンケの彼はゲイのぼくを裏切って彼女を作った

 

・ぼくの高校時代の初恋について

ぼくが同性愛者(ゲイ)だと気付いたきっかけは高校2年生の初恋だった

ゲイからノンケへの初恋は誰にも言えない分、純度の高い宝石となって残る

ゲイがノンケに告白したら2人の関係性はどうなるのか、実体験をもとに考察

ノンケに恋してつらかった高校時代、ぼくが心を癒す唯一の方法は「歩く」ことだった

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・同性愛について

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