浜崎あゆみが自身で語った恋愛観とは?!
浜崎あゆみの恋愛観とは?!あゆ自身が1998年オールナイトニッポンで語った”恋愛観”全文
目次
・浜崎あゆみの「M 愛すべき人がいて」が話題
浜崎あゆみとプロデューサーのMAX松浦との関係を描いた「M 愛すべき人がいて」のドラマが話題だ。浜崎あゆみの半生を描いているとは言え、ドラマを見ていると本当だか嘘なんだかよくわからない場面も多いが、小説の方の「M 愛すべき人がいて」は一応本人にインタビューもしてきちんと作っているらしい。彼女の輝かしい全盛期を共に体験した人からすれば、彼女のデビュー当時の恋愛模様は気になってしまうに違いない。
・伝説の1998年「浜崎あゆみのオールナイトニッポン ”浜崎あゆみはバカじゃない”」
そんな彼女もデビューシングルから売れたわけではなく徐々に徐々に売れていき、1stアルバムの「A Song For XX」でミリオン突破の大ヒットを記録したところから彼女の伝説は本格的に始まるようだ。この「A Song For XX」の大ヒットに一役買ったのが1998年12月28日にラジオで放送された「浜崎あゆみのオールナイトニッポン ”浜崎あゆみはバカじゃない”」だったとされる。
このラジオの中で彼女は普段の天然ボケなテレビ出演の様子からは考えられないほどしっかりと喋り、自分の父親や母親のこと、親友のこと、そして自身のプロデューサーのこと(このラジオ番組に同席にしていた)などを包み隠さず話すことにより若者の共感を得たと言われる。
このラジオの最も重要なポイントは彼女の幼少期に父親が離婚して出て行ったということと、彼女が母親に向けて「A Song For XX」という名曲を作詞したこと、「A Song For XX」の「XX」は他でもない彼女の母親であると明かしたことだった。彼女がラジオ内で何を話したかの全文は以下の記事に記載している。
そんな「浜崎あゆみのオールナイトニッポン ”浜崎あゆみはバカじゃない”」の中では興味深いことに、当時交際中だったと話題沸騰中のプロデューサーMAX松浦との関係を、浜崎あゆみ自身が語っている場面もあったのでその詳細も以下の記事に全文記載した。
・浜崎さんにとって異性に対する愛情と同性との友情、どちらを大切にしますか?
そんな「浜崎あゆみのオールナイトニッポン ”浜崎あゆみはバカじゃない”」のラジオ番組の中で、浜崎あゆみはファックスで次のような質問に答えている。「浜崎さんにとって、異性に対する愛情と、同性との友情、どちらを大切にしますか?」
この質問の答えが、彼女の当時の恋愛観や人間関係の哲学を伝えるものとして興味深いものだと感じたのでここに全文を記載する。
・「大切な人っていうのは、いつまでもきっと一人」
浜崎あゆみ「う~ん、あゆはねぇ、どうだろねぇ。愛情と友情は、別に比べるものじゃないと思うのね。だから、すごく好きな、愛情の中ですごく好きな異性が一人いて、友情の中ですごく好きな同性が一人いて、それはでも、異性でもいいと思うんだけど、その一人対一人をっていうのを比べるものじゃないと思ってて、どっちもあゆにとっては一番で、それは比べられないもので。どっちを取れって、もしその人がね、例えば、『俺とあいつ、どっちがいいんだよ?』って言ったら、そんなくだらない事言う人なんだったら、それまでなんだなぁって、あゆは思うし。別に比べるものじゃないんじゃないかなぁって、あゆは思うけど。
なんだろうねぇ?あゆもやっぱり、二十歳なんで、好きな人がいないって言ったら嘘になるし、大切な人がいるんですけど、それはきっと、こういう人になりたいなとか、この人によって、私は今現在ここにいる事ができるんだと思える人がいるからこそ、きっとあゆは詞を書いていけるんだと自分で思ってるから。うん、全然、それはみんな、ジェラシーなのか、そうなんだなぁと思うかわかんないけど。かと言ってねぇ、何か、仲のいい男友達っていうの、あゆはたくさんいるんだけど、その子に告白されちゃうと、それもまたなんか、違うかなぁって言うか。
あゆはあくまでも、男でも女でも、友達としか見てなくて。大切な人っていうのは、いつまでもきっと一人しかいなくて。その人があゆの事を思ってるか思ってないかっていうのは、ほんとにあゆにとってはどうでもいい事だから。ただ自分が、あたしはこの人に裏切られても、怒られても、怒鳴られても、何しても、この人は信頼してますって、胸を張って言えるから、それでいいんじゃないかなぁーと思うんですけどねぇ。みんなはどうなのかなぁーと、思います。」