男が男を愛することは罪だったのだろうか

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どうしてこんなに苦しいのだろう
どうしてこんなに悲しいのだろう
ぼくがあの人を好きになったから
これは当然の報いなのだろうか

ぼくはここに確かに生きているのに
まるで心は生きていないみたいだ
ぼくは必死にここまで生き延びてきたのに
もはや魂は死んでしまったみたいだ

何のためにこの地獄は用意されたのだろう
悪人ではない純粋な少年になぜ苦海はもたらされたのだろう
未曾有の涙は人を愛するという形をとって
恋に憧れた少年の魂に注ぎ込まれた

思い当たることといえばただひとつ
ぼくは男なのに男を好きになったこと
それはゆるされない罪だったのだろうか
魂を滅ぼされるほどの大罪だったのだろうか

人を好きになってただ幸せになりたかった
透明な少年の魂は風となって
いつか救われる時を待っている
けれど一体いつまで誰を待てばいいのだろう

あてのない手紙を天に投げかける
ぼくの本当の罪の在処を問い詰める
不条理な罰の津波を抜け出して
魂が再生できる時を夢見ている

だけど神様なんてあてにできない
どうせ運命になんて従えない
ぼくはぼくを旅立たせることにするよ
魂が救済される「時の異国」を求めて

 

 

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