傷を負った者たちへ
傷を負った者たちは 永遠に憶え続けるだろう 愚かな法律を退けて 虚しい時を打ち破っ…
傷を負った者たちは 永遠に憶え続けるだろう 愚かな法律を退けて 虚しい時を打ち破っ…
ぼくが少年でなくなったとき ぼくはこの世から消えるだろう 砕け散る硝子の城が 胸を…
美しい水はどこから来るの お山の最も深くには誰が住むの あなたが清らかな水を送り続…
あなたの一番好きな食べ物は何ですか? ぼくの一番好きな食べ物は桃 ・好きな食べ物は桃 ・好きな季…
早くたどり着きたいわけじゃない 終わらないでと願うわけでもない ただ荒野の中を歩い…
ぼくはぼくを愛している 誰よりもぼくを愛している あの人がぼくを愛していると告げようと ぼくはも…
巡礼の道はわたしを掘る道 深く深く過去へと下りゆき 不意によみがえる思い出 わたしが忘れたわたし…
「俺に合わせなくていいんだよ」と 優しくかける言葉の裏側には いつだって本心が透け…
ぼくたちは巡礼という現象 一体となった蠢く流動体が たったひとつの軌道を辿って 聖…
世界のあらゆる道が 巡礼の道だというのなら ぼくたちの旅は終わらない 祈りを絶やす…