Love myself
ぼくはぼくを愛している 誰よりもぼくを愛している あの人がぼくを愛していると告げようと ぼくはもっとぼくを愛している この生命の根源に確かに感じる 赤く透明な色をした絶え間ない炎が 永遠を貫いてぼくを焼き尽…
水色の詩集ぼくはぼくを愛している 誰よりもぼくを愛している あの人がぼくを愛していると告げようと ぼくはもっとぼくを愛している この生命の根源に確かに感じる 赤く透明な色をした絶え間ない炎が 永遠を貫いてぼくを焼き尽…
水色の詩集青い液体の満たされた ぼくの果実の皮を密かに剥いて いつしかそれを誇りにしては 少年の夢は揺らめいていた 何度だって天に向かって立ち上がる 堂々とした美しいその姿の先端は 世界へ青い液体を放出…
水色の詩集青い液体が 大地に滴り落ちて消える ぼくたちはどうして とめどなくあふれ来るものを担うの 赤い宮殿から その欠片が壊れて染まる わたしたちはなぜ 過去からの定めを受け継ぐ ぼくたちは わたしたちは こわくて…
水色の詩集ぼくと君で不思議な遊びをしよう 誰もたどり着けない森の奥深くで 誰にも見えないように魔法をかけて 正方形の聖域の中で秘密の笛を吹く 大切なことをするときはいつも ぼくたちは衣を取り去る 裸体よ…
水色の詩集どうしてそんなに 先端をさわるの 先端に触れるとぼくの声が ふるえることを君は知ってる それでも時には 先端を避けるの 避ければ避けた分だけ 先端が喜ぶことを知っている ぼくの果実は動くのをやめない 君の手…
水色の詩集あふれ続ける青い液体は ぼくが野性であることの証し とめどなく流れ出る印し ぼくは完全に人間になれない もはやなくなったと思っても すぐにまた果実は満たされる 果実に蓄えられる生命の幸福 果実からあふれ出る…
水色の詩集100歳のおばあさん 可愛らしい子供に帰るよ 0歳だった頃の 自分自身に戻るよ どのような人間に仕上がろうとも ぼくたちはやがて子供に帰るよ 根源にどのような添加物が付着しようとも 清らかに削がれて祖国へ戻…
水色の詩集なにひとつ手放すことがないように この世で最も美しい衣をあげよう 過去と未来を揺らぐ光の絹の波 欠けてゆくことは幻だと告げよう 過去の言葉たちの中は 宝物であふれている いずれもぼくが生み出した言葉 他人の…
水色の詩集青い衣の揺れが 風の姿を示す けっして見ることのできない鏡を 魔法のようにぼくに見せる 青い衣の影が 光の在り処を伝える 光の中では見つからなかった 光の中の光をぼくに問う 青色の衣をひとつまとって 旅立つ…
水色の詩集青い液体はつくられる まるで永遠をともなうように そしてぼくたちは誤る 若さも青い永遠をまとっているのだと どれほどに放っても とめどなく生まれ出づる青い液体 何度終わっても 潤いを繰り返す甘い果実 君は知…