なぜ使徒はいつもネフル本部を襲って来る?全てのインパクトと黒き月・白き月まで合わせて徹底解説

 

なぜ使徒はいつもネフル本部を襲って来る?全てのインパクトと黒き月・白き月まで合わせて徹底解説

・今更ながらエヴァンゲリオンを全部見てみた
・なぜ使徒はいつもネフル本部を襲って来るのか?
・ファーストインパクトと白き月、黒き月の正体とは?
・白き月と黒き月の使徒やその子孫、位置情報のまとめ
・セカンドインパクトとはアダムを原始の姿に還元しようとして起こった大爆発
・使徒がいつもネフル本部を襲って来る理由とサードインパクトの詳細
・ゼーレと碇ゲンドウがサードインパクトを計画する理由

・今更ながらエヴァンゲリオンを全部見てみた

エヴァンゲリオンは1995年〜1996年にかけて放送されたテレビアニメだ。社会現象になるほどの人気だったというが、その時代ぼくの周りではエヴァンゲリオンを話題にしていた人を一切見かけたことがないのは印象的な思い出だ。本当に社会現象になったのだろうか、疑わしい。それとも自分がわからない話題だから意識がスルーしてしまっていただけだろうか。

2021年の今になって1990年代感あふれるエヴァンゲリオンのアニメを全26話を2日間で見終わった。それはとても一言では言い表せないくらい混沌とした感動的なアニメだった!最初はロボット対戦アニメだからつまんなそうだと思いながらも我慢して見続け、次第に哲学的・精神的な世界へと没頭していき、最終的にはなんだか世界全体が全ての境界線を取っ払うという禅の悟りのような境地に達するが、主人公は再び境界線や他人や苦しみのある世界を選択し戻ってくるという話だった。

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・なぜ使徒はいつもネフル本部を襲って来るのか?

エヴァンゲリオンの世界の中では独自の設定や用語がいくつも用いられており、しかもそれが全く説明されないまま不親切に話は進んでいくので、話の内容を理解するためには自分で色々調べなければならないという大変面倒なアニメだった。何か疑問に思って調べてみても、見てるだけじゃ絶対にそんなことわからないだろうという裏設定ばかりで困惑するしかなかった。

ぼくがエヴァンゲリオンを見ていてまず疑問に思ったことは、どうして敵である使徒はネルフ本部ばかりを襲ってくるのかということだった。しかしその疑問を解決するためには、物語の中で全く明かされていない裏設定を知る必要があった。

 

 

・ファーストインパクトと白き月、黒き月の正体とは?

40億年前、まだ生命が存在していなかった地球に、宇宙からやってきた「白き月」が衝突した。落下地点は南極だった。白き月の中には第一使徒であるアダムと、それを抑制させるためのロンギヌスの槍と、予言の書である死海文書が入っていた。アダムは次々に使徒を産んだ。襲来してくるすべての使徒は、アダムから生まれたものだった。本来はアダムの子孫である使徒のうちどれかが地球で繁栄するはずだった。使徒のうちどれかがアダムに接触すれば、その使徒が地球で生き残ることを許される仕組みになっているという。アダム系の使徒は生命の実を持ち、永遠に生きられる。生命の実はS2機関とも呼ばれる。

しかし「白き月」の次に、宇宙からやって来た「黒き月」が後の日本の箱根に当たる場所に衝突した。黒き月の中には第二使徒であるリリスと、それを抑制させるためにロンギヌスの槍が入っていた。この時の衝撃でアダムとその子孫の使徒たちは眠りにつき、さらに衛星としての月ができたという。これを「ファーストインパクト」という。リリスはアダムのようにたくさんの種類の使徒を産まずに、一種類だけ使徒を産んだ。それがリリンであり、別名は人間という。つまり人間も使徒のひとつなのだ。今地球では、人間という使徒が繁栄している状態である。リリス系の使徒は知恵の実を持つ。こちらのロンギヌスの槍は喪失されているらしい。

この黒き月は今なお箱根の地下に存在し、89%は埋まっているが、残りの部分には空洞が残っている。その残りの地下空洞はジオフロントと呼ばれ、ネフル本部が設置されている。さらに人間が到達可能な最深部のターミナルドグマには、今でもリリスの肉体が封印されている(物語の中では途中までこれがアダムだとされていたが実はリリスだった)。なおリリスの魂は、綾波レイの中に宿っている。

 

・白き月と黒き月の使徒やその子孫、位置情報のまとめ

白き月 黒き月
使徒 第一使徒アダム 第二使徒リリス
内容物 ロンギヌスの槍、死海文書 ロンギヌスの槍(喪失)
子孫 全ての使徒 人間(リリン)
生命の実 知恵の実
位置 南極大陸 日本の箱根

 

・セカンドインパクトとはアダムを原始の姿に還元しようとして起こった大爆発

そうこうしているうちに人間は南極でアダムとロンギヌスの槍と死海文書を発見した。死海文書を解読し、使徒がアダムに接触するとその使徒が人間の代わりに繁栄してしまうことがわかった人間は、なんとか使徒が目覚めて接触する前にアダムを卵の状態にまで戻そうと計画する。ロンギヌスの槍のデストルドー作用(原始に戻ろうとする力)を利用し、胎児の姿に還元させることに成功したがその副次的なエネルギーの放出により2000年9月13日の「セカンドインパクト」という大爆発が引き起こされたという。またこの時、生命の実によって永遠に生きると言われるアダムの原動力を研究するために、葛城ミサトの父を筆頭とする科学者たちの手によって人間の遺伝子が組み込まれた形跡があるという。

 

 

・使徒がいつもネフル本部を襲って来る理由とサードインパクトの詳細

そうこうしているうちに地球上で眠っていたアダムの子孫の使徒たちが覚醒してしまう。彼らの目的は今反映している人間という使徒を滅ぼし、自分が地球上で残ることだ。そしてそれは、第一使徒アダムとの接触によって成し遂げられることは既述の通りである。

しかしセカンドインパクトによってアダムは失われてしまった。ではどうするかというと、アダムと同格である第二使徒リリスに接触して自分が生き残る使徒になろうと考えた。だからこそ全ての使徒はリリスに向かって進撃してくる。これがなぜ使徒がネフル本部ばかり目指してやって来るかの理由である。ネフル本部の最深部のターミナルドグマにはリリスが眠っている。彼らはリリスと接触することにより、人間を滅ぼし、新しく自分が地球の支配者になることを望んでいるのだ。この時に起こるであろう大災害をサードインパクトと言い、この時に人類は全て滅びると言われている。主人公の碇シンジたちはこのサードインパクトを引き起こさないために、使徒と戦い、使徒とリリスを接触させないように頑張っているというわけだ。

使徒がターミナルドグマを目指すのは、セカンドインパクトで失われたアダムの代わりにリリスと融合し全ての種を滅ぼし自らが新しい種としてこの星で生き残るため

と漫画版でも説明されている。

 

 

・ゼーレと碇ゲンドウがサードインパクトを計画する理由

しかし全ての使徒を消滅させた後で、人類が自らサードインパクトを引き起こそうと計画している組織がある。それがネフルの上位機関でありネルフの資金も出しているゼーレだ。ゼーレは古より世界を裏で動かしている権力者集団だという。またネフルの司令官である碇ゲンドウも、密かにサードインパクトを引き起こすことを目的としている。なぜ人間である彼らは人類滅亡を意味するサードインパクトを引き起こしたいのか、彼らのそれぞれの思想や目的は以下の記事で考察した。

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