運命の魂
会いたくて会いたくて仕方がない それなのに誰に会いたいのか思い出せない あの人に会えないと泣いているのは 思い出せないための代わりかもしれない 青い液体だけがぼくたちの縁だろうか 濡れた果実だ…
会いたくて会いたくて仕方がない それなのに誰に会いたいのか思い出せない あの人に会えないと泣いているのは 思い出せないための代わりかもしれない 青い液体だけがぼくたちの縁だろうか 濡れた果実だ…
あなたの燃え盛る性欲が ぼくにはとても眩しかった 女の肉体へと真っ直ぐに疑うことなく あなたは突き進みぼくの前から姿を消した あなたの発情はすべての男の性欲の象徴 あらゆる男の生命はそのために…
ぼくがあなたの夢を見ている時 あなたもぼくの夢を見るだろうか ぼくがあなたを運命の人だと信じていれば ぼくもあなたの運命の人になれるだろうか 深すぎる縁がふたりを近づけた 少年と少年がこれ以上…
わたしが静かに瞑想してわたしを深める時 辿り着くのはわたし自身ではなくあなただった わたしの根源にあるものを疑いもなく求めれば 立ち現れるのは鏡ではなくあなたという光だった ゆるされないことに…
どうでもいい人になりたかった 好きだなんて言わなければよかった キスして抱きしめることなんてなかった ずっとあなたの隣にいることを考えるなら 間違って凍り付くぼくの青い液体と 正常に燃え盛るあ…
ぼくには与えられるものが何もなかった それなのにあなたはぼくを抱きしめてくれた 見返りを求めない好きという言葉に ぼくの胸は本当の愛の意味で満たされていった ぼくには奪い取るものが何もなかった…
生きているのだからあなたに会いたい いつかぼくたちのどちらかが先に死んで どんなに切実に願っても会えなくなる日が 絶対に訪れてしまうというのなら ふたりが生きているうちにぼくはあなたに会いたい…
日本人にとって旅とは、孤独で悲しい魂の巡礼ではないだろうか。 ゲイのぼくは深い喪失感と無力感を抱きながら、次第に世界一周の旅へと導かれていった ・旅とは楽しく明るく朗らかなものであるというのは本当か? ぼく…
中島みゆき自身が語った!ラスト・ツアー「結果オーライ」でデビュー曲「アザミ嬢のララバイ」を披露した理由とは? ・中島みゆきのデビュー曲は1975年発売の「アザミ嬢のララバイ」 中島みゆきは1975年9月25…
ぼくたちの人生にはお手本もなければ雛形もない。 ロールモデル不在のゲイの人生は、何があるかわからない見知らぬ異国を旅するような魅力に満ちている ・ぼくがゲイだと気づいたのは、高校2年生の初恋がきっかけだった…