それは間違いだと他人が言っても
ぼくは信じてあなたを待ち続けるだろう
迷うことを教えられなかった炎が
根源に宿ることを感じずにはいられない
根拠もなく理由もないぼくの確信を
理屈に合わないと誰もが見下すけれど
根拠もなく理由もなく燃え盛る核心を
何よりも尊いとぼくは崇拝しよう
疑うからこそ人は賢く生きられる
惑うからこそ安らかな暮らしは与えられる
そんなものは要らないと荒野へと歩み出せば
生命は真の輝きを増すばかりだった
傷つきながらでも信じ抜きたい愛があった
死んでもいいから辿り着きたい人がいた
たとえ魂が滅ぼされようとも悔やみはしない
澄み切った瞳が願いを引き継いでいくだろう
この旅路の果てにはあなたがいる
美しい魂が直感をまとっている
深く信じる心はただぼくだけのもの
他の誰にもこの聖域に触らせはしない