のび太くんが「勉強はイヤだ」と泣くことについて
ぼくたちが小さい頃、テレビでドラえもんを見ていると、のび太くんが宿題がイヤだテストがイヤだと泣いている場面を多々目撃した。 のび太くんが「勉強はイヤだ」と泣くことについて ・勉強嫌いののび太くん ぼくたちが…
ぼくたちが小さい頃、テレビでドラえもんを見ていると、のび太くんが宿題がイヤだテストがイヤだと泣いている場面を多々目撃した。 のび太くんが「勉強はイヤだ」と泣くことについて ・勉強嫌いののび太くん ぼくたちが…
ぼくと君で不思議な遊びをしよう 誰もたどり着けない森の奥深くで 誰にも見えないように魔法をかけて 正方形の聖域の中で秘密の笛を吹く 大切なことをするときはいつも ぼくたちは衣を取り去る 裸体よ…
創造すれば創造するほどに 新たな創造が生まれ出す 創造と創造は互いに高め合い やがては無限へと飛び立ってゆく なにひとつ愛することなしに この世を生き抜いていこう 誰ひとりとして絆を持たずに はるかなる海へ…
ここは本当は森なのでしょう 聳え立つ巨大な岩山 残された木々の精霊 動物たちの駆け回る庭 森が街のふりをしている あまりに整然としているのは 森だと気がつかれないため 正方形と円形の美しい調べ…
どうしてそんなに 先端をさわるの 先端に触れるとぼくの声が ふるえることを君は知ってる それでも時には 先端を避けるの 避ければ避けた分だけ 先端が喜ぶことを知っている ぼくの果実は動くのをやめない 君の手…
たとえ世界を一周しても 一生部屋の中にいても同じ 聡明な命ならば 川を渡り終えるだろう どのように渡ったかは知れない 誰も知ることがないそれほどに 彼らは此岸から彼岸へと消える なんの物音も立てずに 橋をか…
どこからが水で どこからが陸なの どこからが森で どこからが街なの フィンランドは迷いの国 閉ざされた過去たちが舞い散る いたるところに架けられた橋 どこからか走り去る白いうさぎ どこからが人…
あふれ続ける青い液体は ぼくが野性であることの証し とめどなく流れ出る印し ぼくは完全に人間になれない もはやなくなったと思っても すぐにまた果実は満たされる 果実に蓄えられる生命の幸福 果実からあふれ出る…
地球の美しい景色を求めて こんなに遠くへ来てしまったの けれどどれだけぼくがそれを見つめても それはぼくの創り上げたものじゃない ただ受け取っているだけよ 大いなる誰かの大いなる計画 ただ享受しているだけよ…
ぼくたちは誰もが 異国語を話している 同じ言葉を話していると思っていても よく聞いてごらんなさい あの人の言う鏡と あなたの言う鏡の意味は異なる あなたの言う明日が あの人にとっての鏡となることさえあるの …