永遠の旅人

 

誰かといなければさみしいと泣くのは
人々が生き方を間違ってきた証し
ぼくはたったひとり深い雪の中でも
かけがえのない誰かといる

誰かと結ばれなければならないと
追い求める過ちをぼくに重ねないで
もう何も信じられないと旅する白銀の道でも
ぼくは大切な誰かに護られている

人は生きていく度に欠けていく生き物
どんなに学び取ろうと我を見失う
自分ひとりでは不完全だと思い悩む
生殖器がぼくたちに欠乏を植え付ける

肉体が激しく求めてしまったのは誰
魂が導くように巡り会う人の名は何
そのどちらが運命の人であったのか
ぼくたちが燃やされた後に気付くでしょう

誰かを愛し過ぎてしまった先で
ぼくたちは自分自身へと帰り着く
もう二度とぼくは欠乏することがない
永遠に旅する人の名をもう知っているから

 

 

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