果実の感触

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果実を触っているのに
何も感じないなんて不思議だ
今までは果実を触ればば必ず
ぼくは感じていたはずなのに

ぼくはぼくの果実しか
触ったことがなかったから
果実を触れば必ず
ぼくは快楽を感じていた

触ることは思い通りに
自分の知る限りで遂行され
青い液体へと導かれた
予想されない感覚を伴って

君の果実に触れたことを
ぼくの果実は何も知らない
君の果実を愛しく包んでも
ぼくの果実は意味を持たない

その代わりに君がぼくの
果実を優しく撫でてくれるんだね
ぼくの知らない動きの中で
ぼくの果実は踊らされてゆく

自分で触るよりもはるかに
潤っていくぼくの果実
思い通りにならないことが
計り知れない終わりへと導く

ぼくの果実と君の果実
お互いに触りあいながら
とても同じ形をしているね
ぼくは孤独じゃなかったんだ

 

 

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