医者になって誰かの命を救うよりも、まず自分の魂が救われることをぼくは願った
医学はぼくの魂を救う方法を、何ひとつ教えてはくれなかった。 医者になって誰かの命を救うよりも、まず自分の魂が救われることをぼくは願った ・大学時代のノンケとの恋愛 医者になるために、ぼくは大学の医学部医学科…
医学はぼくの魂を救う方法を、何ひとつ教えてはくれなかった。 医者になって誰かの命を救うよりも、まず自分の魂が救われることをぼくは願った ・大学時代のノンケとの恋愛 医者になるために、ぼくは大学の医学部医学科…
男同士の魂が求め合う時、肉体の性が純粋な思いを踏みにじる。 ソウルメイトが同性だった場合は?魂同士が同性を求め合ったとき、肉体的な性という現象が尊い縁を撹乱する ・巡り会いながら通り過ぎる人、親しくなる人 …
大切なものたちを失くせば 自分が欠けてしまった存在に感じられる もはやこれから欠落してしまった者として 欠陥品として生きていかねばならない気がする なくてはならないものなんて この一生にいくつ…
もの知らぬわたしたちは たかが小さな時代だけを切り取り その中で喪失したと嘆いては 天を恨み自らを傷つけた もの見えぬわたしたちは 偉大な者たちの意図を見出せずに やがて還ってくるものを手放し…
ぼくにかけられた 呪いを見つめても 逃げずに抱きしめた人は あなたがはじめて ぼくのすべてを見せて あらゆる正体を明かしても 好きだと告げてくれた人は ただあなただけ 異界の者に見えたでしょう…
人を愛することが 罪となるものならば この人生を生きることを ひとつの呪いだと思った 人を愛したことで 魂を奪われるほどの 罰を受けるものならば 生きる意味などないと悟った いっそ悲しみの海に…
わたしはわたしの火焔に焼かれ この命を失うだろう ぼくが死ぬ理由 〜死と火焔の詩集〜 ・ぼくが死ぬ理由【2018年8月21日】 ・死の国【2018年8月8日】 ・赤い河【2018年3月18日】 ・火焔の柱【…
「もう誰も愛せない」と 雪から手紙をもらったとき あまりに突然で 冬の中に立ち尽くした 世界は音をなくして ぼくの鼓動だけが ひとりきり動いていた とても規則的に無機質に 誰もいないこの世界 …
どうしてこんなに苦しいのだろう どうしてこんなに悲しいのだろう ぼくがあの人を好きになったから これは当然の報いなのだろうか ぼくはここに確かに生きているのに まるで心は生きていないみたいだ …
性とは迷路のように複雑怪奇で、深遠だ。 ノンケは男の体に興味を持ったり発情しないというのは本当か? ・ノンケは男の肉体を好きにならない ノンケとは、異性を好きになる人のことを意味する。つまりノンケの男とは、…