天空の剣

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凍りつく瞳が見つめる先に
美しい風があるのだと信じていた
この世のものとも思えない天空が
心の宝石の光を通り過ぎる

地図のない道を走り抜けた
聞きわけぬ言葉が熱を帯びた
見知らぬ民族が土を踏んだ
数えきれぬ祈りが天を舞った

ゆるされない命なのだと
ぼくはぼくを傷つけてきたけれど
救われない魂なのだと
ぼくは地獄を注ぎ込んだけれど

気がつけば天空は
いつの日もぼくの頭上にそびえ
経文を唱えない時はなかった
風の吹かない世界はなかった

旅に出ないかと
ぼくをそそのかした風は
確かにぼくを天空へと導いて
真理をこの現し身に突き刺した

剣(つるぎ)を天空へと翳すのならば
閉ざされた雲路が光を連れてくる
血を流さずに慈しみを流せ
たとえどこを切り裂かれようとも

どうせ風へと帰っていく肉体
いつか天空へと染まっていく魂
5つの色彩の意味を暴いて
ぼくたちは怒りを満たしていく

 

 

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