真実を知るために
時の流れを遡れ
たったひとつの源流に
清らかな水の光をさがせ
命が海へと広がりゆけば
迷いも恐れも連なるだろう
戸惑いを急かせる声は震え
洗脳たちが濁りを選ばせるだろう
未来へ行けば何かあると
彷徨える魂は信じる
そこに何ひとつなかったとしても
後の祭りと命を遮る
もう騙されるのは終わりだ
偽りの先に何がある
本当は知っている本能の直感
動物のように怒り狂い進め
平和という虚像に
しがみついてはいられない
ぶつからない魂と魂の間に
神聖な摩擦熱は生まれない
それは生きているという存在
生命に向き合い走り抜けるなら
ふり払え風のように自らを
捨て去って風自身となれ
石よ木よ水よ光よ
愚かしい意識の窓を突き破り
たどり着くのは大自然の中の流動
結局は源流へと帰り着く道