ぼくは男なのにあなたに可愛いと言われて嬉しかった

(この記事には広告が含まれる場合があります)

 

 

ぼくは男なのに
あなたに可愛いと言われて嬉しかった
髪を撫でられると力が抜けて
生きていることをゆるされた気がした

あなたがいなくなると
誰がぼくをゆるしてくれるの
あなたがいなくなると
誰がぼくの髪を撫でてくれるの

あなたをなくすことばかりに怯えて
あなたを見失うことだけを恐れて
あなたの優しい腕にすがりついて
あなたを大切に思うことを忘れていた

ごめんなさいと謝りたくても
ぼくはもうあなたの腕の中にいない
ぼくが未熟であなたを愛せなかったから
あなたは遠くへと旅立ってしまった

ぼくを可愛いと言ってくれる人を見つけたの
生まれる前から髪を撫でてくれたの
ぼくがぼくを永遠に可愛いと愛でるから
あなたはもう他の人の髪を撫でてもいい

強がりで少年のようだったあなたは
ぼくにだけ抱きしめてと甘えてきた
そうだね誰だって赤ん坊のように
あらゆる大きな愛に包まれて眠りたい

すぐに甘えるあなたの本当の姿は
ぼくとあなただけの秘密になった
ぼくはぼくに永遠に可愛いと言うから
これからはあなたがあなたに可愛いと言いなさい

 

 

にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ