水色の詩集 プラナカンの夜 2019年10月4日 雨の音かと思った爆竹の襲来 途切れることない白装束の人々 何が起こったのかわからないまま 異国の夜は深まってゆく 何があったのですかと問うのは容易い されど答えを求めるばかりの命なら 淋しいの…
水色の詩集 ぼくは旅立ちを告げない 2019年9月21日 いつも今日が最後かもしれないと 共にいる時間を慈しんでください また明日も共に生きることができると ないがしろに時を急がないでください 毎日がきっと最後の日 この世の誰一人として 旅立ちの日を…