水色の詩集 ぼくの神様 2020年6月11日 ぼくが神様を感じるのなら それはどこにでもある木漏れ日の揺れ 夏の青い木々が伝えるさざめきのどこかに 深い神様の眠りが光っては消える ぼくが神様を感じるのなら それは清流の水面に一瞬で終わる煌…
水色の詩集 自分だけに支配される時代 2020年6月3日 あなたの人生にもありましたか 誰にも支配されないささやかな時代 ただ自分だけに支配される健やかな時代が ぼくにもまた訪れる足音が聞こえる 誰にも支配されたくないと がむしゃらに浮世を飛び出して…